日本化学産業では創業以来化成品・表面処理・電池といった幅広い産業分野に関わってきた経験から様々なコア技術を培ってきました。今後ますます要求が多様化する社会において、これら独自のコア技術を融合して産業界を支える製品開発に挑戦し続けます。
コア技術を組み合わせた9つの研究分野を重点分野と位置づけ、電気・電池・機械・触媒市場を重点市場として産業に役立つ新製品の創出を強力に推進しています。
産業界から将来要望される技術に対応するため、コア技術の組み合わせだけでなく、新しいコア技術の獲得を外部機関や大学との連携を通し、積極的かつ効果的に進めています
地球温暖化問題を始めとする環境問題が世界的なレベルで討論されており、もはや環境を意識しない研究開発は許されない状況となっています。研究所では、環境対応表面処理薬剤やリサイクル原料の活用等、環境負荷の低い製品群の提案やプロセスの開発を通して、自然と共生し、持続的成長可能な社会の実現を目指しています。