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社長あいさつ

金属の可能性を追求し、未来を拓く。

このたびは、当社ホームページをご訪問いただき、ありがとうございます。
 日本化学産業グループは、1939年の創業以来80年余りにわたって、「企業は公器」との理念に基づき、「株主」「取引先」「社員」「地域社会」といった、さまざまなステークホルダーの皆さまのご期待に応えながら、共に発展することを経営の基本として、透明性、信頼性の高い企業経営に努めてまいりました。

そして、有機・無機の工業用薬品を中心とする「薬品事業」と、独自の金属加工製品を中心とする「建材事業」の二つの事業を柱として、顧客ニーズに応える、高品質で高付加価値の製品を開発し、両事業における新規分野の開拓、およびその実績化によって、今日まで成長してまいりました。 また、経済のグローバル化に対応して、タイに工業用薬品の製造・販売の子会社を設立。加えて、ベトナムのハノイにも駐在員事務所を開設し、東南アジア市場でのビジネスの拡大に努めております。

銅やニッケルといった非鉄金属は、さまざまな産業分野で利用されております。今後、自動車の電動化やデジタル社会の高度化が進展する中で、電池材料や機能材料、製造工程で求められる薬剤などを提供する当社グループが担うべき役割も、より重要になってくるものと考えます。 自然環境や社会情勢が刻々と変化する今、当社ならではの独自技術を活かし、「地球環境との調和」を図りながら、グループ一丸となってイノベーションの創出に取り組むことで、さらなる企業価値の向上とグローバルな社会課題解決への貢献をめざしてまいります。
 今後とも、皆さまのご支援とご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。

2023年10月
代表取締役社長 柳澤 英二 ※

※栁澤 英二 氏名の正式な表記はこちらになります。